法人向けスマート造作家具サービス「SITURAEMON(シツラエモン)」を運営するルームクリップ株式会社 KANADEMONOカンパニーは、オフィスや商業施設の内装プロジェクトで家具の選定・調達に関わる法人担当者264名を対象に、「法人家具調達プロセスのDX実態調査」を実施しました。
家具調達の主要5工程でデジタルが完結している割合、受発注で使われている手段、アナログ手段に起因するミスの経験などを尋ねた結果を公表します。
調査結果サマリ
- 5工程の完全デジタル完結は平均31.6%。約7割の工程で紙・電話・FAXが併用されている
- 53.0%が「家具調達は建設業界のDXの中で遅れている」と回答
- デジタル化を阻む要因は、商慣習・カスタマイズ性・セキュリティ・取引先対応が横並びで拮抗
- 家具の発注で電話かFAXを使う担当者は46.2%。建設業に限ると56.5%
- アナログ手段に起因する受発注ミスを自ら経験した人は63.6%、見聞きを含めると86.0%
- 経験したミスの内容で最も多いのはサイズ・寸法の伝達ミスで29.2%
- Webで完結する受発注方式への移行に53.0%が前向き
調査概要
調査名称
法人家具調達プロセスのDX実態調査
調査期間
2026年5月
調査対象
オフィス・商業施設の内装プロジェクトで家具の選定・調達に関わる法人担当者(建設業・不動産業・商社/卸/小売 など)
有効回答数
264(回収300件から不正・無効回答36件を除外)
調査方法
インターネットアンケート
調査結果
Q1. 家具調達5工程のデジタル化状況
各工程で「デジタルで完結している」と答えた割合は3割前後にとどまり、いずれの工程でも最も多い回答は「一部デジタルだが紙・電話・FAXも併用」でした。
Q2. 建設DXの中での進捗感
「最も遅れている」が17.8%、「やや遅れている」が35.2%で、合わせて53.0%が遅れを感じていました。
Q3. デジタル化を阻む要因
「業界の商慣習」26.5%、「カスタマイズが多くシステムに乗りにくい」26.5%、「セキュリティ・情報管理への不安」26.1%が上位で、いずれも横並びでした。
Q4. 改善への着手状況
「着手済み」(上位2項目の合計)が42.4%、「近く着手予定」が31.8%でした。
Q5. 受発注で使っている手段
問い合わせフォーム・メールやWeb/ECの発注システムが主流となる一方、発注でも電話34.1%・FAX23.9%が残っていました。
Q6. アナログ起因ミスの経験
自ら経験した人(上位3項目の合計)は63.6%、社内での見聞きを含めると86.0%でした。
Q7. 経験したミスの内容
サイズ・寸法の伝達ミスが29.2%で最多、仕様変更の連絡漏れ24.6%、数量の誤発注24.2%が続きました。
Q8. オンライン移行への意向
Webで完結する受発注方式への移行に前向きな回答(上位2項目の合計)は53.0%でした。
SITURAEMONサービス概要
サービス名
SITURAEMON(シツラエモン)
概要
設計施工会社・卸向けの法人専用スマート造作家具サービス。天板と脚のモジュール式で10,000通りを超える組み合わせ、1cm単位のサイズオーダーに対応
特徴
図面不要のオンライン注文、在庫確認と見積もりがWeb上で完結、最短5営業日出荷。コントラクト家具やオフィス用品も取り扱う
運営
ルームクリップ株式会社 KANADEMONOカンパニー
URL
https://situraemon.com/
本調査結果の引用について
本調査結果を引用される際は、出典として「SITURAEMON調べ(法人家具調達プロセスのDX実態調査)」と明記してください。