
2026年6月2日〜4日、東京ビッグサイトにて開催された、アジア最大級のワークプレイスデザイン展示会「オルガテック東京2026」に、SITURAEMON(シツラエモン)が初出展いたしました。
会期中は、デザイナーや建築家、デベロッパー、企業経営者など、空間デザインの未来を担う多くのキープレーヤーの皆様に弊社ブースへお立ち寄りいただきました。この場を借りて、心より御礼申し上げます。
今回は、熱気に包まれた3日間の出展の様子と、私たちが発信したメッセージ、そして現場でいただいたリアルな反響をレポートとしてお届けします。
オルガテックとは?

「オルガテック」は、ドイツ・ケルンで70年の実績を誇る、オフィスおよびファシリティの国際専門展示会。
日本および世界からトップブランドが一堂に集結するこの展示会は、ワークスタイルが多様化する現代に応え、最新のソリューションとデザインが持つ無限の可能性をリアルに体感できる場であり、未来のワークスタイルを提案する、デザイン型ビジネス・プラットフォームです。
初出展を決めた背景:「家具調達のDX」という挑戦

オフィスや店舗などの空間づくりの現場は、今、大きな変化の只中にあります。工期の短縮、深刻な人手不足、そして設計変更が何度も繰り返される現実——。限られた時間とリソースの中で、担当者の方々は日々、スピーディーな判断と対応を迫られています。
家具の選定、図面の確認、見積もりの作成、メーカーや問屋との交渉、発注、納期調整……これらをすべて手作業でこなすのは、時間的にも精神的にも大きな負担です。FAXや電話が中心の商習慣が今も残っている現場では、人的ミスや情報の行き違いも後を絶ちません。
SITURAEMON はこうした課題に向き合い、家具調達のプロセスをまるごとデジタル化・効率化することを目指しています。今回のオルガテック東京への出展は、「このサービスを、本当に必要としている人たちに届けたい」という思いがスタートライン。
10,000通り以上の組み合わせに対応するモジュール家具や、それを最短5営業日の短納期で届ける仕組み、そして1cm刻みのサイズオーダーなど、空間づくりの新たな可能性を体感いただける展示を行いました。
SITURAEMON の世界観を表現したブースデザイン

ブースのデザインは、SITURAEMON らしいスタイリッシュでシンプルな世界観を軸に、「誰でも気軽に立ち寄れる場所」を意識して設計しました。3面を開放した空間は、展示会特有の「入りにくさ」を取り除き、通りかかった方がふらっと足を踏み入れやすい雰囲気に。

壁面に並んだディスプレイでは、「画面ひとつで家具をカスタムできる」という SITURAEMON の特性を視覚的に表現しています。

空間をゆるやかにゾーニングする、シェルフとジョイントマット。豊富な天板や脚のサンプルも、多くの方に手にとっていただきました。

大型テーブルと半円テーブルを組み合わせた、ミーティングテーブルの提案。異素材やカラーを組み合わせることで、一風変わった個性的なオフィスを作ることも可能です。

また、スタッフ全員がおそろいの法被を着てお出迎えし、オリジナルトートバッグやカタログをお配りしました。会期中、ブースにはたくさんの方が足を止めてくださり、スタッフとの会話が弾む場面が何度も生まれました。
「まさにこれなんです!」サービスへの共感のお声

会期中、ブースには空間デザインや調達の「現場」を知るプロフェッショナルたちが続々と来場。皆様から、私たちの想像以上に熱く、リアルな共感の声をいただきました。

「あの頃にこのサービスがあれば……」
以前、家具調達の担当者をされていたという方から、こんなお話をいただきました。
「家具の選定や図面の確認、見積もりの作成だけで、最低でも4〜5時間はかかっていました。しかもFAX文化だったので、やり取りに時間のラグがあって、人的ミスも多くて……。あの頃にこのサービスがあれば、どれだけ助かったか」
思わず胸が締め付けられるようなお言葉でした。SITURAEMON が解決しようとしている課題が、決して他人事ではないと改めて感じた瞬間です。
「ECサイトで購入できるのが、本当にありがたい」
内装会社の方は、こんな言葉をくださいました。
「新規のメーカーや問屋と取引するとき、毎回契約書を交わすのがすごく手間で。ECサイトで簡単に注文できるなら、それだけで全然違います。ぜひ新規登録したい!」
オンラインでのメリットに共感いただき、SITURAEMON の可能性をより強く感じることができました。

「毎日忙しすぎて、考える余裕がない」
オフィス設計をされている方は、スタッフに自ら声をかけてくださいました。
「毎日が忙しすぎて、いちいちいろんなことを考えるのが本当に手間で。こういうサービスがあると、すごく助かります」とおっしゃり、登録を希望してくださいました。
忙しい現場で、少しでも手間を減らしたい——そのシンプルな願いに応えることが、私たちの使命だと感じました。
「まさにこれなんです!」
カタログに書かれた「家具調達をDXで効率化」というフレーズを見たとある女性デザイナーの方は、「まさにこれなんです!」と強く共感してくださいました。
言葉にしたら一行のフレーズですが、そこに込めた思いが届いた瞬間は、チーム全員がサービスへの自信をあらためて持てた気がしました。
また、「天板だけ、脚だけ」といったパーツ単位の購入が可能な点に使い方のイメージを膨らませる方や、「既製品ではピッタリ合うものがないシェルフ系こそ、サイズオーダーができるのが本当に助かる」といった具体的なオフィス空間のニーズもたくさん教えていただきました。
スペシャルトークセッションを開催

会期中には、業界の有識者を迎えた特別トークセッションも開催しました。
登壇者は、株式会社商店建築社「月刊商店建築」編集長の塩田健一氏、株式会社丹青社 ワークプレイスデザインユニット部長の安元直紀氏、そして SITURAEMON(KANADEMONOカンパニー長)石川森生による3名。
これからの空間デザインのトレンドや、現場が直面する課題、そしてデジタルテクノロジーがもたらす空間づくりの未来について、三者三様の視点から熱いディスカッションが交わされ、立ち見が出るほどの盛況となりました。こちらのレポートは近日公開予定です。
出展を終えて

3日間の会期を通じ、多くの方々と言葉を交わすことができた今回のオルガテックは、普段オンラインで活動している我々にとって、大変貴重な経験となりました。
「あの頃にあれば」「まさにこれ」「本当に助かる」——そうした言葉のひとつひとつが、SITURAEMON が進むべき方向を、あらためてはっきりと示してくれた気がしています。
家具調達の現場には、まだたくさんの「不便」と「非効率」が残っています。私たちはこれからも、現場の声に耳を傾けながら、空間づくりに関わるすべての人が、もっとスムーズに、もっと自由に仕事ができる仕組みづくりを目指していきます。
オルガテック東京2026で出会ってくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
オルガテック2026出展記念キャンペーン
