フェイクグリーンのパーテーションで目隠しはできる?視線と設置場所に合う選び方

公開日:
葉の隙間と足元が見える自立式のグリーンパーテーション

オフィスの執務スペースや打合せエリア、受付などを大掛かりな工事なしで仕切りたい総務・管理担当者や、クライアントへ間仕切りを提案する設計・内装担当者に向けて解説します。

フェイクグリーンを用いたパーテーションは、全体の高さやカタログ写真だけで目隠し効果を判断することが難しく、用途に合わせて葉の隙間や足元の開口部、設置寸法を具体的に見極める必要があります。

この記事では、着座時や立位時の視線に応じた見え方と必要な高さの考え方をはじめ、代表的な製品候補の仕様比較表、通路や清掃動線を考慮した配置例、安全な固定や手入れの条件まで具体的に解説します。

フェイクグリーンの目隠し効果|高さと隙間による見え方

フェイクグリーンによるパーテーションの目隠し効果は、製品の全高だけで決まるものではありません。遮蔽したい視線の高さに葉の密集部や不透明な部材が実際に配置されているかどうかが重要です。

メーカーの仕様分類においても、適度な透け感を残して圧迫感を軽減するタイプと、全面に葉を敷き詰めたタイプが明確に区別されています。単に背が高い製品を選んでも、視界を完全に遮られるとは限りません。

また、メーカーの公式資料や商品画像から葉の広がり方や隙間の定性的な特徴は把握できますが、遮蔽率の数値や製品間の密度順位までは定義されていません。写真の印象だけで「何%隠せる」と断定せず、構造上の隙間や開口部を確認して選定する必要があります。

全高だけでなく隠したい位置の葉や面を確認する

製品ごとに葉の付き方やフレームの構造は大きく異なります。隠したい視線と製品のどの部位が重なるのかを観察することが不可欠です。

例えば、PRIMAの卓上型であるハーブH25cm(PRGR-1413LO)は、器の上に低い葉のまとまりがあり、上端のラインは不均一です。一方、全高の高いハーブH40cm(PRGR-1413HI)は、下部に葉が集まり、上部には細い茎が伸びて背景が透けて見える構造となっています。15cmの全高差があるからといって、その分だけ遮蔽面が単純に増えるわけではありません。

さらに、PRIMAの製品注意事項にもある通り、これらは手作りで製作されているため、サイズや形状、色の濃淡に個体差が生じます。カタログ写真の輪郭を固定された不透明な面として想定することは避けてください。

床置き型製品でも部位ごとの見極めが求められます。PRIMAのPRGR-1702LGYは、不透明な大型鉢の上に葉が広がりますが、上部の細い葉の間には隙間が生じます。ベルクのBOXプランターGR2277は、中央の木目調ボックス部分は不透明ですが、下部はアイアン風の脚部で囲まれた開口部となっており、上部の葉にも不均一な隙間があります。

ベルクのパネル型GR2431は表裏のない両面仕様ですが、縦に並ぶ葉の帯の間に隙間があり、背後にある什器や通行者が視認できます。両面仕様という表記は意匠的な仕上げを示すものであり、視線を完全に遮断できるという意味ではありません。

既存パーテーションへ取り付ける後付け型のGR4425は、ポットから葉を下垂させる構造です。全高600mmという数値は葉を含む総外寸であり、既存パーテーションの高さを上部へ600mm延長する製品ではない点に留意してください。

グレーの自立パネルと独立した植木鉢を並べ、葉の隙間と面の違いを見せた例
参考商品Smart Standing Partition 60×150 グレー商品を見る →

着座・立位の視線と仕切り高さを割り出す手順

仕切りに必要な高さを割り出す際は、隠したい対象(対面席の視線、通路からのPC画面、手元の書類など)を明確にし、オフィス内の目線高さと仕切りの位置関係を立体的に確認します。

高さの検証例として、以下の条件を仮定して視線の通り方を計算します(人体寸法の標準値や設置効果を保証するものではありません)。

  1. デスク天板高を720mm、着座時の目線高を1200mm、立位時の目線高を1600mmと仮定
  2. PRIMAの卓上型ハーブH25cmを天板上に置いた場合の上端高は約970mm、H40cmの場合は約1120mmとなり、いずれも着座者同士を結ぶ1200mmの水平視線より低くなる
  3. 床置き型を床面に設置した場合、PRGR-1702LGYの上端は約1050mm、GR2277は約1160mm、GR2431は約1300mmとなる

この仮定において、パネル型のGR2431は着座目線の1200mmを上回るため顔まわりの視線を遮る位置に届きますが、前述のとおり葉の間には隙間があります。立位の目線高1,600mmを水平に延ばすと、どの候補の上端よりも高くなります。

立位の通行者から机上の資料を見る視線は斜め下に向かいます。立位目線1600mm、手元の資料位置720mm、水平距離2000mmの仮定では、中間地点(1000mm)を通る視線の高さは1160mm、資料寄り(机から500mm・視線元から1500mm)の地点では940mmまで下がります。仕切りを配置する位置によって視線を横切る高さが変わるため、高さ寸法の検討には対象物との距離関係を合わせて整理することが大切です。

間仕切り向けフェイクグリーンの種類と製品仕様比較

フェイクグリーンのパーテーションには、設置場所や固定方式に応じて複数のタイプが存在します。

用途に合わせて候補を絞り込む際は、デスク天板上の個別席を区切るなら「卓上型」、受付や待合スペースの境界を緩やかに分けるなら「プランター型」、自立した面で空間をゾーニングするなら「パネル型」、すでに設置されている間仕切りを活用するなら「後付け型」が適しています。

なお、オフィス全体の緑化予算や生植物との費用構造の違いについては、オフィス緑化の費用と生植物・フェイクの比較で整理しています。

主要製品の寸法・重量・構造・価格比較

代表的な製品候補の寸法、重量、構造、公式確認価格の比較です。寸法は幅×奥行×高さ(mm)で表記し、器や台の外寸は底面の実接地寸法を示すものではありません。葉や隙間の特徴は公式商品画像の定性的な観察に基づきます。価格は2026年11月5日(日本時間)確認の買い切り税込価格(割引前)です。

タイプ・候補 葉を含む全体外寸 器・台等の外寸 重量 葉・隙間の特徴 設置・移動の確認状況 表示価格
卓上型:PRIMA ハーブ PRGR-1413LO 約580×350×250 器:約255×120×100 未確認 低い葉のまとまり。上端は不均一 固定金具・滑り止め・運搬条件は未確認 14,300円/1個(送料無料表示に地域等除外あり)
卓上型:PRIMA ハーブ PRGR-1413HI 約580×350×400 器:約255×120×100 未確認 下部に葉が集まり上部は茎の間が透ける 固定金具・滑り止め・運搬条件は未確認 17,600円/1個(送料無料表示に地域等除外あり)
床置きプランター型:PRIMA ミックスL テラメント PRGR-1702LGY 約1300×700×1050 鉢:約1000×320×510 約30.7kg 不透明な鉢があり上部の細い葉は透ける 購入者による組立が必要。床固定・連結・キャスター・運搬方法は未確認 198,000円/1セット(大型配送の地域別追加送料あり)
床置きパネル型:ベルク GR2431 921×400×1300 奥行400は脚部を含む 5.8kg 両面仕様。縦の葉の帯の間に隙間あり スタンド組立式。脚ベース角度に条件あり。キャスター・具体的運搬方法は未確認 61,380円/1台セット(基本送料1,500円税別が別途必要)
床置きプランター型:ベルク GR2277 1300×350×1160 台座:1200×250×900 20.7kg 不透明ボックス、上部の葉の隙間、脚下の開放部あり 通常は置いて使用。脚部ウエイト内蔵。キャスター・具体的運搬方法は未確認 148,500円/1個(基本送料1,500円税別が別途必要)
後付け型:ベルク GR4425(ニトリネット掲載) 950×200×600 ポット:900×68×80.5 1.6kg/1個 葉が下垂し葉の間は透ける フック2個付属、対応厚1〜55mm。支持什器の適合確認が必要 ニトリ販売価格・送料は未確認(メーカー仕様)

製品の導入にあたっては、商品代金以外に配送手数料が発生する場合があります。PRIMAの大型配送品は、北海道・九州で2,200円、沖縄で5,500円(税込)の追加送料がかかり、離島は別見積りとなります。ベルク直販サイトでの購入時は、納入合計にかかわらず同日出荷・同一場所ごとに基本送料1,500円(税別)が別途必要です。表示価格が搬入や設置まで含んだ総額ではない点に注意してください。

製品ごとの向く空間と選定時の注意点

各製品の特徴と、オフィス空間における向き・不向きの条件は以下の通りです。

PRIMAの卓上ハーブ(PRGR-1413LO/HI)は、床面を狭めることなくデスク上の個人スペースを緩やかに区切る用途に適しています。H25cmとH40cmの選択は、背の高さだけで遮蔽力を決めつけず、実際の作業目線や上部の茎の透け具合を考慮して判断します。ただし、葉を含む全体の奥行が約350mmあるため、天板の有効奥行が狭いデスクでは作業スペースを圧迫します。

PRIMAの床置きプランター型(PRGR-1702LGY)は、葉を含む奥行が約700mmあり、エントランスや待合スペースの境界を豊かなボリューム感で仕切りたい場合に向いています。一方、ベルクのGR2277は全体奥行が350mmとスリムに境界を形成できますが、脚下に抜けがあるため足元まで完全に隠す用途には適しません。

重量面では、PRGR-1702LGYが約30.7kg、GR2277が20.7kgあります。どちらもキャスターの装備は確認されていないため、レイアウト変更などで頻繁に動かす運用を想定している場合は、持ち上げ方や分解の要否、作業人数を事前に確認してください。

ベルクのパネル型GR2431は、表裏を感じさせない両面仕様で省スペースに間仕切りを立てる用途に適しています。ただし、葉の帯の間に隙間があるため、手元の機密書類や画面を完全に隠す用途には向きません。パネル自体の厚みではなく、脚部を含めた奥行400mmの設置スペースが必要です。

ベルクの後付け型GR4425は、床面を一切占有せずに既存のローパーテーションへ緑を追加できます。葉を含む全体奥行は200mmです。取付位置から前後にどれだけ出るかは実物と取り付け先の形状で確かめ、天端の形状と耐荷重も照合します。また、下垂する植物であるため、既存仕切りの高さを上方向に伸ばす目的には使えません。

納期と発注条件にも注意が必要です。PRIMAの掲載する発送目安は、卓上ハーブ2品が2〜3営業日後、PRGR-1702LGYが3〜4営業日後です。ベルクの公開納期目安はGR2431が3〜20日、GR2277が6〜20日です。いずれも到着日は注文時に確認します。ベルク直販やニトリネット掲載品は、自己都合による注文後のキャンセルや返品が不可と定められています。なお、旧カタログに掲載されていたベルクのGR2436は公式索引で廃番となっているため、選定候補から除外してください。

執務・打合せ・受付の配置と通路・清掃スペースの確保

パーテーションをレイアウトする際は、視線の発信源と隠したい対象を直線で結び、その線と交差する位置を候補とし、葉の隙間を含めて実際の見え方を確認します。

平面図を作成する際は、パーテーションの外形寸法だけでなく、作業者が椅子を引く可動スペース、扉の開閉軌跡、日常の清掃用具が入るクリアランスを明記して検討を進めます。

スペース別の視線処理とレイアウトの考え方

オフィス内の主要なエリアごとに、求められる視線処理と配置の要点は異なります。

執務スペースでは、対面や隣席からの目線を和らげる卓上型と、主通路を通る人の目線からPCモニターや手元書類を隠す通路側の床置き型を使い分けます。モニターアームや天板配線との位置関係を事前に確認し、配線や画面の角度によって視線が抜けてしまう場合は、仕切りの追加だけでなくデスクの配置向きそのものを見直すことも有効です。

打合せスペースでは、着席している参加者同士の視界を遮るのではなく、隣接する通路や別グループの席に面した外周ラインに仕切りを並べます。出入り口の動線を狭めないよう注意し、椅子を後ろに引いた際に背もたれや利用者の身体がパーテーションに接触しない離隔距離を確保します。

受付スペースでは、来訪者が足を踏み入れた瞬間に受付窓口や電話機への見通しを確保しつつ、待合ソファから執務エリアの奥が見通せない位置へ仕切りを寄せます。自動ドアの開閉エリアや、荷物を持った歩行者の動線を塞がない配置計画が必要です。

間仕切りの脇に、鉢入りのフェイクモンステラを置いた打合せスペース
参考商品フェイクグリーン モンステラ商品を見る →

葉の張り出しと清掃動線を考慮した寸法計画

パーテーションを設置する際は、台座の寸法だけでなく、葉が横へ張り出す寸法を考慮しないと通路幅が不足する原因になります。

有効寸法の検証例として、引いた椅子の背面位置から向かいの壁まで1800mmの幅がある通路に、ベルクのGR2277を置く場合を想定します(清掃余白や通路幅はレイアウト検討のための仮定値であり、法令基準や一律の推奨値ではありません)。

  1. 椅子の引きしろ位置から仕切り背面の間に清掃余白300mmを確保
  2. GR2277の全体奥行寸法350mmを配置
  3. 残りの空間を通路幅として割り当てると「1800mm − 300mm − 350mm = 1150mm」となり、壁との間に1150mmの通路幅が残る

同じ1800mmの空間に、葉を含む奥行が約700mmあるPRIMAのPRGR-1702LGYを配置した場合、同様に清掃余白300mmを確保すると、有効通路幅は「1800mm − 300mm − 700mm = 800mm」まで狭まります。鉢の外寸(奥行320mm)だけで図面を引いてしまうと、実際には葉が通路側へ張り出し、すれ違いや歩行の妨げになる危険があります。

日常清掃のたびにパーテーションを移動させる運用を計画する場合は、重量や持ち手、移動手順を事前に確認しておく必要があります。動かさずに固定設置する場合は、壁や隣接什器との間に、使用するモップや掃除機のヘッドが無理なく届くクリアランスをあらかじめ確保してください。

葉先が通路へ出ないように植栽を仕切りの内側へ寄せた配置
参考商品フェイクグリーン オーガスタ商品を見る →

転倒・落下を防ぎ安全に設置・移動するための確認事項

フェイクグリーンの安全性は、単体重量の重さだけで測ることはできません。設置面の平坦さ、脚部の構造、人の接触リスク、移動時の作業手順を総合的に確認して判断します。

床置き型・卓上型の安定性と移動時の注意点

床置き製品を自立設置する場合、床面の状態と製品構造に合わせた対策が必要です。

ベルクのカタログ共通取扱注意事項では、スタンド式の製品は必ず平らな床面に設置するよう指示されています。GR2277は脚部にスチールウエイトを内蔵しており「通常は置くだけ」で使用できる仕様ですが、人通りが多く接触が予想される通路際や、風の影響を受ける場所では、現場状況に応じた固定措置を検討する必要があります。

床面にアンカーボルトやビスを用いてスタンドを固定する場合は、床材の材質(木材、モルタル、コンクリート等)に適合した部材を選定し、専門知識のあるプロの業者による施工を行うことが定められています。

ベルクのパネル型GR2431はスタンド組立式の製品です。メーカーの注意書きとして、本体脚ベースの取付角度を45°以上にして設置するよう指示されており、45°未満での設置は転倒の恐れがあるとされています。なお、角度の基準となる方向は現場ごとの付属取扱説明書の図と照合し、通路幅を稼ぐために自己判断で脚を平行近くまで回転させないでください。

移動作業の安全性も事前の確認が必要です。PRIMAのPRGR-1702LGYは約30.7kg、ベルクのGR2277は20.7kgの重量があり、いずれもキャスター仕様は確認されていません。レイアウト変更等で運搬する際は、どの部分を持って運ぶか、分解が必要か、何名で作業するかをメーカーへ確認し、無理な持ち上げによる破損や怪我を防いでください。

PRIMAの卓上ハーブ2品の器外寸は約幅255×奥行120×高さ100mmですが、底面の実接地寸法や製品重量、固定金具の有無は今回の確認資料では分かりません。天板の有効寸法や耐荷重を確認したうえで、デスクの端に寄せすぎず、腕や荷物、配線コードが引っかからない位置へ配置する配慮が求められます。

机の脚元と卓上パネルの台座を確認できる設置例
参考商品Smart Desktop Partition 60×45 アイボリー商品を見る →

既存パーテーションへ後付けする際の寸法・荷重条件

ベルクのGR4425などの後付け型製品を導入する際は、取り付け先のパーテーションとの適合性を事前に確認します。

  1. 既存パーテーションの天端の厚みが、付属専用フックの対応範囲である1〜55mmに収まっているかを確認
  2. フックをパーテーションの笠木に引掛け、厚みに合わせてスライドさせてネジを締め込み固定
  3. 複数台を連続して取り付ける場合は、既存パーテーション側が製品重量(1個あたり約1.6kg)や重心変化に耐えられる構造かを什器メーカーの仕様と照合

単に上から載せるだけの構造ではないため、ネジ留めが確実に効く天端形状であるかを確認することが大切です。

設置後の手入れと劣化を防ぐ設置環境の条件

フェイクグリーンは土や水を使わないため水やりや剪定といった育成管理は不要ですが、長期間設置していると葉やフレームへのホコリの付着は避けられません。

美観を維持するためには、選定の段階から製品の裏側へ手が届く配置とし、日常的なホコリ取り作業を運用に組み込んでおく必要があります。オフィス環境へのグリーン導入に関する全般的なメリットや運用の考え方については、オフィスグリーンの効果・メリットと導入・運用も参考にしてください。

葉とスタンドで異なる日常のホコリ取り・清掃方法

日常の清掃では、人工植物の部分と本体スタンドの部分で適した道具と手順が異なります。

葉や茎のグリーン部分は、乾いた柔らかい布やハタキを使って表面のホコリを優しく払い落とします。葉が重なり合って布が入りにくい細部には、パソコンやOA機器のホコリ除去用として市販されているエアダスターの使用が適しています。

ベルクのカタログ共通取扱注意事項では、本体やスタンド台座について、柔らかい布を水で湿らせて固く絞って拭く方法が案内されています。ただし、このスタンド向けの水拭き手順をグリーン部分へそのまま適用して水洗いをしたり、他社製品の植物部分へ無条件に広げたりしてはいけません。

PRIMAのハーブH40cmの注意事項では、色あせや型くずれ、内部ワイヤーのサビの原因となるため水洗いは推奨されていません。また、ベルクの共通注意においても、殺虫剤を吹きかけたり、シンナーやベンジンなどの揮発性溶剤で拭いたりすることは、変色や変質の原因となるため禁止されています。製品ごとに指定された手入れ方法を守り、未確認の薬剤は使用しないでください。

葉と足元を別々に掃除できる、仕切り脇のフェイクパキラ
参考商品フェイクグリーン パキラ S商品を見る →

直射日光・熱・水気を避ける環境条件と破損時の対応

フェイクグリーンを長くきれいに保つためには、設置環境の温度や光にも配慮が必要です。

今回比較した製品はすべて屋内使用を前提としています。直射日光が長時間差し込む窓際や、火気、エアコン・暖房器具の温風が直接当たる位置は、プラスチックやポリエステル素材の退色、変形、劣化を早める原因となるため避けてください。

万が一、接触などによって葉が抜け落ちてしまった場合の対応について、ベルクの公式FAQでは部品交換や修理の対応は行っていないと案内されています。抜けたフェイクグリーンについては、ユーザー自身の判断で元のベース材の位置へ差し直すか、樹脂・木材用の接着剤を用いて固定するよう案内されています。

ただし、この案内は取れてしまった葉の簡易的な補修に限られたものであり、変形した脚部や破損した金具の自己修理を認めるものではありません。納品直後の初期不良や運送破損については、自分で接着せずに購入先の規定に従って速やかに問い合わせを行ってください。

まとめ|視線と空間条件に合わせて最適な仕切りを選ぶ

フェイクグリーンを用いたパーテーション選びでは、単に製品の全高を見るのではなく、着座時や立位時に遮りたい視線の高さへ実際に葉や面が位置しているかを確認することが重要です。

デスク上のパーソナルスペースを確保するなら卓上型、エリアの境界を緩やかに区切るならプランター型やパネル型、すでにあるローパーテーションを活用するなら後付け型と、空間の目的に応じて適切なタイプを選択してください。

設置にあたっては、製品自体の外寸だけでなく、葉の広がりや脚部ベースを含めた占有寸法を通路幅や清掃動線に組み込み、床固定の要否や日々のホコリ取り手順まで見通して計画を立てることが大切です。

オフィスの間仕切り計画やレイアウト変更では、パーテーションの寸法に合わせて、周囲に配置するデスクやテーブルなどのオフィス家具調達を同時に進める場面が多くあります。空間のサイズや用途に合わせた家具の選定や、スムーズな調達プロセスについては、詳しくはこちらをご覧ください。

会員登録でデジタルカタログプレゼント

お気軽にご質問・ご相談ください

サービス利用に関するご質問や、家具調達でのお困りごと・造作相談について
お気軽にお問い合わせください。